BGP #42
2001/11 発行
Cover
斉藤晴之(Haruyuki Saito)
同じ場所
2001
アクリル / キャンヴァス
22×28cm
パレットナイフや絵筆を使って描く絵画が立体造形のモチーフをかたちどるような素材感がある。
家の玄関の様子は斉藤氏なら漆の立体作品だという彼の作風とはまた違った対照的なものがある。
絵画を描く斉藤氏を見ることは珍しいが、新しく加えられた彼の芸術として息吹を感じる。
CONTENTS
■パーソナルヒストリー / 生産的読書・消費的読書そして
無用の用ならフィクション、アート -
坂東 眞理子
■アートレビュー / こだわり
自らの作品の前では砂浜に羽衣を脱ぎ忘れた天女のような人も素顔となると -
飯野 静子
■バイリンガルノート / 私のアイオワ
知ってる? アメリカの自由はHARDWORKの褒美って -
清水 由香里
■トラベルレビュー / 「南インド5・7・5+α紀行」
ふと見るとヒマラヤ。しばらくしてまた見ると、まだヒマラヤ。何と広大なことか -
神保 裕子
■バイリンガル / 健康の1%アート
もし、建築費の1% をアートに宛てたなら
まさに心地よい空間が現れる -
宇尾 繁樹
翻訳
John Mills
◀
BACK